〜タイムアタック〜
1本目はブーストの掛かり具合その他をチェックしながら、軽く流します。 しかし、相変わらず、雨のえびすはよく滑るのなんの。 タイムは1'18.697。まぁこんなもんでしょう。 しかし次のB組が…私が見ていただけで、5台もシケインで泥遊び。 他のコーナーでもコースアウト続出で、パドックの洗車場は大渋滞に。 初心者クラスがとても心配になり、走行前に再度ミーティングを行いました。
2本目はハーフウェット。しかし既に陽も差してきており、完全ドライになるのは時間の問題です。このセッションは、タイヤ空気圧のセットアップを行いました。ウェットだと上がらないですから…
タイムは1'11.714!すでに0.2秒、ベスト更新に成功です。エアーは、2.75k位まで上がっていました(左F)ので、これを温間2.5kにビタッと合わせて3本目に照準を絞ります。
3本目。完全ドライ、しかしコースアウト車輛が多くて路面には泥が。完全なコンディションではないですが、気合いのアタックです。 気温もグングンあがり、油温も120度に達してきたので、クールLAPを1周挟んでの4LAPのアタックを敢行(すべてALLクリアがとれました)。そしてタイムは…1'10.090♪ 1秒8のベスト更新。思わず小躍りしそうになりました。が…
〜決勝レース〜
Aメインのグリッドは、下の写真の通り、私は4番手。TOPのTOMY号は今回Sタイヤ装着ですが、1'08.5という凄いタイム。続いて400psのタカ号は、1'09.8、ヴィットマン号が1'10.000(?!)。レースでは、なんとか1台は食いたいと、スタートは狙ってました。
緊張のスタートです。力まずに普通にクラッチミート。すると、タカ号がみるみる近づいて
(ちょっと大げさかもしれません、最初の2m位の出足は勝ってました)
しめたとアウト側にラインをふるも、タカ号もあっという間に加速。上位並んだままで、1コーナーへ決死のブレーキング。1コーナーのブレーキングは勝ってました、
と思う…。
TOMY号の腹に突っ込みそうになるくらい。しかしその時!たか号(黒205)が大外から一気にまくりを!
1コーナーで5番手に順位を落としてしまうことに。
続いてヴィットマンとの激しいバトル。パワー差を活かし、ストレートエンドでオーバーテイクするも、軽量NAはコーナーでどんどん詰めてきます。ミラーには左右に揺さぶるZZTの影が。甘くなったブレーキの為、突っ込み過ぎのアンダーを出し、ついに3コーナーで抜き返されてしまった…
この頃からもうブレーキはかなり危険な状態でした。踏む度にフィーリングがバラバラで、1,2コーナーはブレーキングドリフトにかなり近い状態(残したままで)でのターンに。背後からはEK9(予選タイム1'11.060)がせまり、裏の高速S字のブレーキングに失敗したところでまたも抜かれる…
〜FinalLapへ〜
えびす西のようなパワーサーキットで、
EK9に負ける訳にはいきません。えびす西で最も難しく、レースここまでは全て失敗していた3コーナー、ようやく綺麗にターンして立ちあがると、高速4コーナー手前で並ぶことが出来ました。ここでイン側にラインと取ると、クリーンなEK9氏、4コーナーはラインを開けてくれたので、再度オーバーテイクに成功です。
そしてFinalLap。既にTopの2台はおろか、ヴィットマン号も視界からは消え、一人旅状態でチェッカー、順位はグリッドから1つ落ちて5位でしたが、エキサイティングでクリーンなバトルが多く、とても楽しめました!
おまけ1:えびす名物秘宝館前
おまけ2:温泉一泊後の翌日、道の駅・土湯にて