Celica ST205 Tuning:
ボディ補強・ブッシュ類、軽量化

greenサイドシル・発泡ウレタン注入
最近流行りの発泡ウレタンを入れることにしました。 軽量で、乾燥するとカチカチに固まり、 ボディ剛性が向上するというのが、謳い文句です。 ショップに、水道のホースに入れたものがサンプルで置いてあったのですが、 いくら力を入れてもびくともしませんでした。
ST205のサイドシルは(JZA80スープラもそうらしい)、 内部容積、空洞が広くて、その分効果があるようです。 発泡剤はR32 GT-Rの2倍要したとか (在庫のウレタンで足りるかどうか、入れ始めてから心配になったそうです)。

乾燥には、夏場で2週間、冬だと3週間ほどかかります。 完全に乾燥するまでは、激しい走りは控えたほうがいいでしょう。 実際、納車されて1週間後に見てみると、シルの穴から発泡剤が成長! していました。

greenサンルーフ装備車は注意
CELICAのサンルーフ装備車は、排水用のホースが屋根からCピラーを通って、 サイドシルへ通されています。ウレタンを入れると・・・ ホースがウレタンにより潰れてしまうので、対策が必要です。
対策は、2つ考えられます。
  1. ホースより太い金属パイプで、ホースを保護する
  2. ホースを移設する

私のCELICAでは、2案を選択しました。リアフェンダー後部へ移設、 排水は泥よけのあたりになります。ジャッキを取り出すと、 ホースが見えるような位置です。

サイドシル
red発泡ウレタンの効果その1
サイドシルとは、ここのことです。ST205はその容量が大きいこともあり、 S14などと比較すると、「ロールバーを入れたような違い」 を感じることができたそうです(ショップ談)。費用は約7万円でした。
とてもわかりにくくて申し訳ないですが、赤線の部分がサイドシルで、 スカッフプレートを外すと、ウレタンが穴から顔を出しています。

red発泡ウレタンの効果その2
CDがあまり飛ばなくなりました!
車高調をいれてから、CDはほとんど諦めて聞いていなかったのですが、 だいぶマシになりました(でもやっぱり飛びますが)。
補強前は、ボディが脚廻りに負けていたのでしょう。


green リアデフ・マウント破損〜交換 2001.3
筑波1000走行会の翌々日、Shopにて点検。接触している箇所がまず見つかりました。 リアメンバーにマフラーが接触していました。

マフラー当たっとるねん

さらに調べていくと…リアデフのマウントがなんと切れている! がぁぁん、ショックです。縁石に乗り過ぎたからでしょうか? それとも寿命…脚も硬いし、パワーも出ているので仕方ないのかもしれません。
下の写真の、上の赤丸の部分が、デフのマウントです。

デフマウントが…

拡大してみましょう。長丸の部分が裂けています。 この為、プロペラシャフト〜デフが、リアメンバからずれて当たっていたのでしょう。 MARCHEから、4点セット25,000円で強化品が出ているようなので、 それに交換しようと思案中です。あぁまたお金が掛かる…

デフマウントが…

green 交換しました

これが、取り外されたノーマルマウントです。 中の軸受け部分が、下側に当たっている跡が確認できました。 写真ではわかりにくいですが、サイドのゴム部分にも、亀裂が入っていました。
異音が出る前からも、かなり動いていたようです。
岡ちゃん「こりゃだめだ」ウィル「替えてよかった」ってとこですかね。

壊れたマウント

交換品は、結局、オートスポーツイワセ製の強化品にしました。 ノーマルの形状のもの(強化品)に、アルミのカラーがついていて、 中軸部分が動かないように固定されるというものです。
効果は…

  1. トラクションの掛かりがよくなる(らしい)
  2. よってタイトコーナーの立ち上がりでのジャダーが解消される
    (とHyperRevには書いてある)
  3. 心地よい振動が…(けっこうきます)。特にアクセルOFF時にブルルっと。
交換したマウント
ASイワセのマウント。ゴムが新しい!!
メンバのカラー
右リア付近を後方から。矢印部分にアルミ製のカラーが入っています。 この為、若干メンバが上昇しており、マフラー交換車では接触の可能性があります。 実際、私の車では…結構接触しています(がここは割り切っています)。
次はエンジンマウントかな…
green エンジンマウント 2001.11

エンジンブロー・脱着に伴い、エンジンマウントも交換しました。 なにせ、エンジン脱着工賃が12万もするものですから・・・

よく「EGマウントは4つのうち2つだけ交換するのがいい」と聞きます。 理由は「ハードになりすぎて振動が…」ようなのですが、 今回は4点とも交換しました。
効果は満点・・・振動ははっきりいって、凄いです。 リジッド感などは、慣らし完了後にまた書きたいと思います。

green 慣らしを終えての感想
コーナー中でアクセルOn時のレスポンス、 全開走行時のシフトの入りがよくなりました。 特に横置きエンジンは揺れが大きいので、効果はあるでしょうね。
ちなみに純正マウントは、それほどへたってはいませんでした。


green 軽量化 2007.01

いままで踏ん切りがつかなかった、軽量化についに着手。 正月休みを利用して、アンダーコート+フロアカーペット撤去に挑戦。

weight

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green重量データ
アンダーコートフロント足元1.1kgx2
フロントシート下、リア足元1.4kgx2
リアシート下1.0kg
スペアタイヤ部0.2kg
フロアカーペット4.5kg
小計10.7kg
以下参考
リアシート座面4.4kg
シートバック5.0kgx2
助手席14.5kg
小計28.9kg
スペアタイヤ16.2kg

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