Weak Points(1)
ハブベアリング

セリカといったら、ハブベ、ハブベといったらセリカ、という位に、メジャーな弱点です。 四輪駆動であること、重量等からストレスのかかる部位ですが、 同じ位の車格の他車と比べてもサイズが小さいことが、故障の原因のようです。

症状

  • ゴロゴロ、ガラガラという音がする
  • ひどくなると、アライメントを取っても取っても狂う
  • ガタが出始めると、ブレーキがスコッと抜けてしまう(大変危険です)

    点検方法

  • ジャッキアップした状態で、タイヤの上下を持ってゆすってみる。ガタが出るようならば、即交換です。

    管理人の流星号は、左リア1回交換のみですが、総交換を2度もやった人を知っています。 サーキットで縁石に派手に乗ったり、ドリフト(的な)走行をすると、負担が掛かってよくないようです。
    以前はマルシェから強化品が出ていましたが、値段が高くても結局壊れるものは壊れるということで、今は販売されていないとのこと。
    セリカに乗る以上、半ば覚悟しておく必要があるものです。


    右はプロペラシャフトのセンターベアリング。手前がハブベアリング。

    2006.1.17追記
    管理人の205は、2005年にも左リアハブ交換となりました。 知人らの205を見ていると、どうやら1度ガタが出た箇所はどうしても弱くなるようです。 左フロントばかり壊れる車、右リアばかりの車・・etc
    日常の点検と早めの交換が肝となりそうです。


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