脚まわり交換

「お金を掛けない」ことをモットーにした愛車ですので、思い切って DIY交換に挑戦してみました。 事前にレビトレ研究所さんでぬかりなく調査し、 GT系の脚も流用できること、交換のポイント等も確認済。GT系の脚をSJに流用した場合、 車重がGT>SJなので、GTにつけた場合よりも下がらないとのこと。 ヤフオクで程よいモノをGetし、いよいよ交換です。

オークションで入手したブツ。
カヤバSR+RS-Rダウンサス。
フロントのケースは純正品でした。

作業は、友人DDA氏の紹介で、Yモータース(通称)のガレージをお借りすることができました。 この場を借りて御礼申し上げます。

さて、作業開始です。

  1. リフトに掛ける
  2. タイヤを外す・・・あっ、ロックナットが付いてる!! そういえば、8月の那須の時に、 前オーナーに「忘れ物だよ」と返したソケット2個、あれはトレノ用だったのか・・・(途方に暮れる)
    しかし! Yモータース様のマジックにより、ロックは無事解除!
  3. タイヤが外れた瞬間。あっ、純正時の車高を測るの忘れた・・・(折角メジャーまで持ってきたのに)
  4. 手分けして作業開始。手順書も印刷してきたのでOK。フロントは相方らに任せ、管理人は一番面倒なリアに取り掛かる。 内装を剥がし、アッパーマウントの3本のナットを緩めます。
  5. アッパーマウントには、矢印で向きが記されています(車体外側に向く)が、これが、ずれていました。 オークション出品者は分解清掃してくれたようなのですが、組んだ際にそこまで見なかったのでしょう。 問題発生です。アッパーマウント、手では回りません。ここでやっぱりYモータース様登場。スプリングコンプレッサーをお借りして緩め、4本とも位置合わせ完了です。組み上げられていたモノなので、これは予想外の作業でした。
  6. フロントはすんなり交換できました。
  7. リアの純正ショックを外す時に問題発生。ブレーキラインを一旦切らないと、ショックが外せない。
    写真赤丸の部分。しばし一服し、Yモータース様からフルードの提供を頂くことで、 この部分のラインを外して交換することに決定。
    レビトレ研究所さんでは、ホースが抜けるよう金鋸でフックに切れ目を入れる、と書かれていました。
  8. 赤丸部分のナットを緩める。どろどろとフルードが溢れる。一人はホースをしばらく持ったままの状態で、 ストラットを新しいものに交換です。
  9. 最大の難関は、リアショックのアッパーの位置合わせ。目視できないのでカンです。早くきめちまわないと、 腕がぷるぷるです。「入ったー!」よしっ、室内からナットで仮止めし、ブレーキラインを通します。
  10. 仮締め。
  11. リアブレーキラインを一旦外したので、エア抜きです。ABSなぞついていないので、順番は、マスタから遠い順(左後→右後→左前→右前)に実施します。
  12. リフトを下ろし1G状態にして本締め。
  13. リアの内装の装着。これがまたてこずりました。リアシートも外してやった方がよかったのかもしれません。
  14. お片付けして、終了! おおっ、予想以上にかなり車高下がってますな。
所用時間は約4時間半(問題対策会議、休憩込み、人員は2.5人)でした。
さぁ、帰路は試走です。「これトレノくんじゃないぃぃぃぃ」という叫びも後ろの方から聞こえてきますが、 脚の具合はOK! ただトー調整は必須でしょう、かなりいい加減なアライメントになってます。 左折時一杯にステアすると、「ガリガリッ」と音がしたので、コンビニのPに入れて点検。 インナーフェンダーとタイヤが当たっていました。これは後日なんとかしましょう。
家に着く頃には、ブッシュ類の座りもよくなったのか、安定してきました。

あとは、ブレーキを強化すればサーキットも・・・(意味不明)


2004.9.28追記:
右のタイヤとインナーフェンダー接触部分を確認した処、写真の箇所のようです。現時点では未処置。


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