ブレーキランプ交換

2001.6

ある日、首都高速を走行中、突然警告灯が点灯! そう、ブレーキランプの警告です。球切れか、はたまた断線か… 高速走行中だったので少しひやひやしましたが、ゆっくり減速して、 トラックにランプの赤い光が映っているのを確認し一安心。

目的地に着き、取り敢えず電球だけでも確認しようとハッチ内をみる。 ピカリンコマーク(命名:ボンさん)のついたクリップが蓋になっていて、 中にはボルトが。どうやらこれを外して、 テールレンズAssyを外しての交換となるようです。 古い車だと、ここから直接電球が取り出せたのですが…

これがビカリンコ。

ボルトはナットから20mmくらい頭が出ていて、 私が持っているラチェットのソケットでは、 ボルトが当たってナットまで届きませんでした。 普通のレンチでは、内装を全部外す必要がありそうです。今日はここまでで断念。

後日「ディープソケット」なるものを購入。長いボルトの逃げがあるものです。 サイズは10mmで、780円でした。 合わせて電球も購入。あとで調べると、純正で付いていたものと全く同じ製品でした。 スタンレー電気製12V,21W/5W。2ケで340円。

ディープソケットを装着すれば、らくらくの図。

ナットを3つ外すと、テールレンズAssyはあっさり外れます。

今回切れたのは、外側のブレーキランプでした。コネクタを90度くらい廻して、 引っこ抜き、電球を交換します。

再びコネクタをしっかりと装着し、Assyを元の位置へ。 長いボルトのお陰で、位置決めも楽々です。

ナットを締めれば完了。ここでふと気が付きました。ボルトが長いのは、 内装をつけたまま交換するときに、ナットを入れやすいようにと考えられていると。 さすがトヨタですね。
あとはピカリンコを嵌め込んで、警告灯が消えたことを確認して終了です。

今回活躍したディープソケットと、交換した電球(下)です。 工具とは、いつも使うようなものではなくとも、いざという時にないと大変困る (あればとても便利)であると痛感しました。 一度に揃えるのは大変でしょうが、少しずつ、揃えていきたいなと思っています。


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